間に合った!

いまは、22日木曜日のお昼すぎ。
【把手のないドア・合奏グループ】 の例会に、そろそろ出かける時間だ。

この2週間、
「孫の世話に追われて練習するひまがない!」 とあせりまくっていたのだが、
けっきょく、合奏会の曲準備は間に合ったのか?
間に合った。 バッチリである。

長時間練習や夜間練習 (といっても、21時ごろまで) を取り入れて頑張った結果、
最後の追い込みで、かなりの仕上がりとなった。
今日は (今日も)、 自信をもって、落ちついた合奏を楽しめそうだ。

じっさいの合奏会のようすは、またのちほどお伝えしたい。

曲のリクエストは 「賭け」

合奏会準備でテンパッテいるわたしだが、
合奏会の曲というのは、ちょっと 「賭け」 または 「運」 みたいなところがある。

合奏会ではふつう、
自分のリクエスト曲と、他の人のリクエスト曲 (割りあて曲) を1曲ずつ弾く。
その組み合わせパターンは以下の通り。

例1: リクエスト曲は 「弾ける曲」、 割りあて曲は 「弾いたことのない曲」
例2: リクエスト曲も割りあて曲も 「弾ける曲」
例3: リクエスト曲は 「弾いたことのない曲」、 割りあて曲は 「弾ける曲」
例4: リクエスト曲も割りあて曲も 「弾いたことのない曲」

好ましいのは例1 (または例3) である。
例2は張り合いがなくてつまらないので、それを避けるため、
つい冒険的に 「弾いたことのない曲」 をリクエストしてしまうことがある。
例3を期待しつつ、また、例4を恐れつつ。

...で、今回のパターンは例4なのだ。
「モーツァルト: 弦楽四重奏曲 K. 421」 リクエスト曲
「ベートーベン: 弦楽四重奏曲 Op. 18-5」 割りあて曲

弾いたことのない堂々のカルテット曲、どちらも全楽章である。
重い! つらい! しんどい!

もちろん、 「楽譜のみから音楽を立ち上げて、しかるのちに音源を聴く」
などという悠長なことは、今回はやっていられない。
最初からCDをガンガン聴いている (パート譜やスコア譜を見ながら。)
準備が、少し省エネできている感じだ。

つらすぎる準備

今日は、午後4時間の長時間練習。
メインは、3日後の合奏会に向けた練習。 それと、明日のレッスン準備も少し。
練習が終わったいま (5時半)、 何というか、虚脱状態である。

ああ、もう、つらすぎる!
昨年暮れの 「過労うつ」 に近い心理状態になってきた。

「孫の世話」 で、疲れ果てている。 (あさっても、ローテがまわってくる。)
先週は、90歳の母と墓参りに行って (車で往復5時間)、 さらにへたばったし。

そういう状況でも、合奏会の準備をしないわけにいかないのだ。
そもそも休むことはできないし (他の合奏メンバーに大迷惑)、
そして、参加するなら、予習不足のお粗末な演奏をするのはいやだ。

間に合うのか。
間に合うと思う、たぶん。
何とかなる、何とかする、何とかできる、という自信はある。

ただ...、
体力的・心理的に、と・て・も・つ・ら・い。

合奏会に間に合うかな...?

わたしは、年甲斐もなく出歩き好きだ。 (バイオリン活動その他いろいろ。)
出歩いて疲れ果ててしまうことも多く、まあこれは自業自得。
でもいま、年齢相応の活動が原因で、へたばっている。
年齢相応の活動って何? ズバリ 「孫の世話」 である。

次男のところの1歳半の双子が、交互に体調をくずして、保育園に行かれない。
この状態が2週間近くつづき、繁忙期で仕事を休めない両親からSOSが。
ここは、じいじ・ばあばが出張るしかないのだった。

わたし・夫・お嫁さんのお母さん、この3人がローテを組んで双子の世話。
(向こうのお父さんはまだ仕事をしているので、ローテに加われない。)

わたしの割り当ては3日間だった。
すご~くすご~く、たいへんだった。
息子の家で双子と一日過ごし (午後は小学生の上の子も帰ってくる)、
夕方自宅に戻ると、疲れて物も言えないほど。

息子一家を助けたい一心で頑張ったが、ひとつ気がかりなことがあった。
22日 (木) の合奏例会、準備がまるで進まないのだ。
とにかく、バイオリンを練習するひまがない、気力も湧かない。

いま、のこり一週間を切っているのに、まだ曲の目鼻がついていない。
大丈夫かな...。 仕上がるかな...。 不安である。

楽器を交換

合奏会が始まって、
「では、楽器を交換しましょう」 とわたし。

ツヤツヤと美しくニスが塗られたTさんの楽器。
弾いてみてハッキリわかることは、
*たしかに、わたしの楽器よりきれいな音が出る
*それに、わたしの楽器より軽くスッと音が出る

それがわかればじゅうぶんなのだ。
それ以上のこと (低音部がどうとか、高音部がどうとか、ウンタラカンタラ) は、
わたしにはよくわからないし。

わたしのオンボロ楽器を弾く羽目になったTさんは、弾きにくそうで四苦八苦。
かれの感想は、
*駒がちょっと高すぎて、移弦がやりにくい
*何と言っても! 弓が悪すぎる! 弓だけでも早急に買い替えるべし!
(へぇ、そうなんだ...。)

途中で自分の楽器に戻ると、何とも言えぬ安心感があった。
100万円の楽器を買ったとき、この子 (?) への未練で苦しい思いをしそうだ。

今日は、合奏自体もとても楽しかった。
わたしの頼みを快く聞いてくれた、大らかなTさん、
安定した伴奏で合奏を支えてくれた、心やさしいピアノさん、
なつかしいふたりに、心からのお礼を言って、お別れしたのだった。

なつかしいひとたちとの合奏

今日は、なつかしいひとたちとの合奏会があった。
地元弦楽サークルでいっしょだったメンバーである。

6年まえ、 「40年ぶりバイオリン再開」 のきっかけとなった弦楽サークル。
主催者Tさんが大学オケの先輩で、親切に根気よく誘ってくれたのだった。
3年あまり夢中で活動したが、その後、他のバイオリン活動が忙しくなって退会した。

今日は、そのTさんと、ヘンデルのトリオソナタを2曲合奏した (HWV391と393)。
ピアノを弾いてくれたのは、やはりサークル仲間だった女性。

この合奏会、わたしが企画したのだが、そのココロ (目的? テーマ?) は、
「Tさんが最近購入したバイオリンを弾かせてもらう」 だ。

*わたしが購入を考えているN楽器工房 (ここはもともとTさんの紹介) で
*わたしが妥当と思う購入金額 (100万円前後) で
バイオリンを入手したTさん。

このことを人づてに聞いて、矢も盾もたまらなくなったわたしだ。
「どこかの公民館で、バッハのドッペルかなんかを、楽器を交換して弾いてみたい」
と、Tさんにメールで持ちかけてみた。

図々しいというか虫がいいというか...。
でもTさんには、こんな頼みごとが平気でできてしまうような、懐の深さがあるのだ。

「いいですよ」 と、ほがらかに引き受けてくれて、
「バッハドッペルよりは、ヘンデルのトリオソナタのほうがいいかな?
ピアノは**さんに頼んでみますよ」

こうして実現のはこびとなった今日の合奏会なのだ。 (次記事へ)

初見大会にヘドモド

おととい水曜日の合奏会、
事前に決まっていた曲 (弦楽四重奏曲) はつぎの2曲。

①メンデルスゾーン Op. 13
わたしのリクエスト曲。 
最近2度も弾いているから、わりあい自信があった。

②モーツァルト 「春」
主催者から伝えられた曲。
昨年の今ごろ何度も弾いたので (発表会曲だった)、 すぐに弾き方を思い出せた。

だから、合奏内容についての不安はあまりなかった。
もちろん、スーパー上手いファーストさんから見れば物足りないだろうけど、
いちおう楽譜通りには弾けるわけだし、大丈夫よね。

ところが、上記2曲が終わったあと、延々の初見大会になったのにはまいった。
モーツァルト初期の曲を3つも4つも。
(主催者チェロさんが、全パートの楽譜を用意していた。)

もちろんわたしはヘドモドして、弾きまちがいばかり。
すると、となりにすわる 「伯爵風ファーストさん」 が、
さりげなく助け船を出してくれる (小声でカウントをとったりとか)。
「あ、そうか」 と納得すると、はげますような優しい微笑みが返ってくる。

じつにじつに、上流貴族的な気持ちの良いひとなのだった。
おかげで、モーツァルト曲のレパートリーが、いっきに3つも増えてうれしい。
プロフィール

YUMY

Author:YUMY
楽器を再開してはや6年近い。
年齢も60代後半にさしかかり、
「還暦」の看板はおろすべきかな?

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